春色の景色を眺めていると
つくるものも春めいてきます。
ハニカムペーパーのペーパーファン。
昔懐かし「でんぐり紙」が
すっかりおしゃれな装いで雑貨店で人気なのを見ると
なんだかおもしろいなぁ、と思います。
子どもの頃、海外に出かけた伯母のお土産に
なぜかいくつか扇をもらったことがあって
それはきれいな色のレースのような紙製だったり
いい香りのする白木にきれいな色の糸で飾ってあったり。
なかに、カラフルでぐるりと回してパチンととめる
ペーパーファンみたいな形のものもありましたっけ。
遠い遠い記憶のなかに
いま好きなことにつながっているあれこれを見つけると
ちいさいころの記憶っておもしろいなぁとハッとすることがときどきあります。
そういえばまわりのおとなたちは
ちゃんと興味を持っているものを知っていてくれたんだなぁと
いまさらながら感謝です。
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