映画「THE GREATEST SHOWMAN」

5月も今日で終わり。

そういえば月初めに観た映画「THE GREATEST SHOWMAN」のお話を。

どうしようかなぁ...と思っているうちに終了が近づいてたところに

あるから「これは劇場で見たほうがいいよ!」と勧められて

仕事帰りにふらりと観に行ったのでした。


まずはひとこと、音楽とダンスがすばらしく楽しかった。

久しぶりの「ザ・ミュージカル」な感じ。

ヒュー・ジャックマンの歌い踊る姿は圧巻です。


構想7年、というだけあって、

テンポのよさ、展開の速さは小気味がいい。

個人的には楽曲は「ラ・ラ・ランド」より好きだったし、

Ashley Wallenが振り付けたダンスは

ここ数年のミュージカル系新作のなかではいちばん好きと思うほど。


けれど。

題材が興行師P.T. Barnunの話というところで、

脚本や描き方に一部納得いかないなぁ...と

思ってたんですけれどもね、直後は。


「楽しく進むから薦めたんだ」と

「あえて負の部分を深く描かず、

 観たひとに『納得いかない感』を残したんじゃないか」と。

そう説明されたら、なるほど...と妙に納得した感じ。


決して綺麗事ですませているわけではないんですけれど

綺麗に見せるつくり方は今の時代だからなのかもしれません。


綺麗に見せる...といえば、

いつもの黒いオブジェがカラフルになっていたこの夜。

ちょっとたのしい気持ちで帰ってきました。

TODAY IS A GIFT

編集ディレクター&ラッピング・コーディネーターのyuricoです。 Jazzも歌っています。 東京のことと、ときどきパリのこと。 ちょっとうれしいこと、 たのしいおしゃべり、 おいしいごはん、 よい音楽、 やりがいのある仕事、 素敵なことば、 気持ちのいい空や風… 日々のちいさな〈GIFT〉メモ。

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