5月も今日で終わり。
そういえば月初めに観た映画「THE GREATEST SHOWMAN」のお話を。
どうしようかなぁ...と思っているうちに終了が近づいてたところに
あるから「これは劇場で見たほうがいいよ!」と勧められて
仕事帰りにふらりと観に行ったのでした。
まずはひとこと、音楽とダンスがすばらしく楽しかった。
久しぶりの「ザ・ミュージカル」な感じ。
ヒュー・ジャックマンの歌い踊る姿は圧巻です。
構想7年、というだけあって、
テンポのよさ、展開の速さは小気味がいい。
個人的には楽曲は「ラ・ラ・ランド」より好きだったし、
Ashley Wallenが振り付けたダンスは
ここ数年のミュージカル系新作のなかではいちばん好きと思うほど。
けれど。
題材が興行師P.T. Barnunの話というところで、
脚本や描き方に一部納得いかないなぁ...と
思ってたんですけれどもね、直後は。
「楽しく進むから薦めたんだ」と
「あえて負の部分を深く描かず、
観たひとに『納得いかない感』を残したんじゃないか」と。
そう説明されたら、なるほど...と妙に納得した感じ。
決して綺麗事ですませているわけではないんですけれど
綺麗に見せるつくり方は今の時代だからなのかもしれません。
綺麗に見せる...といえば、
いつもの黒いオブジェがカラフルになっていたこの夜。
ちょっとたのしい気持ちで帰ってきました。
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