少し前のこと。
ブラジル大使館でやっていた
「ボサノヴァから探るブラジルの音楽性」展を覗いてきました。
Bossa Nova の歴史や代表的な曲とミュージシャンのパネル展示と
写真やアルバムジャケットで構成されていて、
展示に添えられたQRコードにスマホをかざすと
YouTubeで音楽が聴けるようになっていました。
一人黙々とうろついていた怪しい客になってました(笑)。
はじめての曲もたくさんあって、
世界が広くて深いことに改めて気づいた日。
展示のなかで特に気に入ったのが、
Joan Gilberto が書いた"Chega de Saudage”の走り書きみたいな自筆の歌詞のパネル。
ポルトガル語のメロディに添うような優しい音感が好きで、
Bossa Novaを歌うときには原語で歌おうとしてみると、
なかなかレパートリーが増えないのけれど。
少しずつ少しずつ。
"Chega de Saudage"シェガ・ジ・サウダージは
邦題が「想いあふれて」
英語のタイトルは「No More Blues」。
Saudageは「哀愁」「郷愁」なので
英語のタイトル「悲しみはもういらない」のほうが近いかと。
途中で曲調が変わる素敵なBossa Novaです。
ブラジル大使館の建物がユニークでした!
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