今年に入って初めて見た音楽映画は
キーラ・ナイトレイ主演の音楽映画です。
(注:観ていない方には少々ネタバレです)
訳ありの凹んでる人たちが少しずつ元気になって行く… 最後はパッと潔く。
悪い人が誰も出てこなくて、想定外なハプニングはないけれど、
年初に見るには希望に溢れていて、なんとも気持ちのいい映画でした。
主人公グレタ(キーラ)が彼に贈る「Lost Stars」と
元彼役のデイブ(アダム・レヴィーン)がライブシーンで歌う「Lost Stars」は
同じ曲なのに全く別の曲に聞こえるのは印象的なところです。
プロデューサー ダン(マーク・ラファロ)とグレタ(キーラ)が
二人でイヤホンをつけて街の中を歩きながら
〈音楽の持つ魅力〉を語り合うシーンがとても好きです。
そう、音楽はさりげなくその時の気分を変えたり
落ち込んでいる気分に寄り添ってくれたり
キラキラ輝くような気持ちを作ってくれたり…
さりげなく素敵な力があったりします。
息子が小学生の頃に
初めてiPodでイヤフォンで音を外で聞いた時に
「映画の中みたいだね」とひとこと言ってニッコリ笑った様子は
今でもとても覚えているのだけれど。
あの時は一緒に片方ずつ聞いて楽しかったことなんかも思い出して。
デザインも音楽も触れることで気分が「1mm」くらいは変わることもある。
小さなことでも大事に関わって行きたいと思います。
〈元気になりたい時に見たい映画リスト〉というのが
私の頭の中にあるのですけれど。
この映画もなんども見ちゃいそうな映画です。
「はじまりのうた BEGIN AGAIN」公式サイトはこちらです。
http://hajimarinouta.com/
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