松屋銀座のギャラリーで開催中の
見てきました。
横森さんはMELROSEのデザイナーさんとして一世を風靡された方。
最近は着物姿でお見かけすることも多い横森さんの
今回の作品はアーティスティックな利休バッグが楽しかったです。
山田さんの仕覆はお茶道具の仕覆というよりは、
大事にしたい器や小物専用の容れ物。
もちろん和布もありましたけれど、
表はフランスのアンティークリボンで
裏がエルメスのスカーフのなんて
とても素敵な組み合わせのデザインがあったり。
中に入れるものはアンティークのリキュールグラスとか、
古美術のぐい呑とか。
仕覆は極めて上質なラッピングだなぁ、と。
ギフトにするわけではなくっても、
自分で本当に大事にしたいものを包んで
しまっておいたり、持ち運びする時にそうっと運べるように。
一つ一つ型紙を作ること、
表と裏の生地の間には綿を入れて
キルティングにすること...と
ちょうどお客様が途切れた時で
山田さんのご説明を一人で伺えるという贅沢な時間でした。
実は仕覆の紐の結び方が前から気になっていたのですが
目の前で結わいていただいたので、
本気で観察しました。 感激。
なるほど。覚えたので、練習します。
ありがとうございました。
14日(火)まで、松屋銀座7Fのギャラリーにて開催中です。
着物に興味のある方も、そうでない方にもオススメです。
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