art & design　アート＆デザイン

「うつろひ、たゆたひといとなみ」展

2019.05.03 02:57

はじめて見かけたのは、急いで有楽町から銀座に向かって歩いていたとき。ん？エルメスの壁、何かすごいことになっていない？？？...と。エルメスはいつもディスプレイがユニークなので前を通るときには必ず注目している場所のひとつなんですけどね。その後、通るたびに気になって、ネットで調べてみ...

「芸術の街」

2019.04.19 14:38

上野の話が続きます。「ル・コルビュジエ」展のミュージアムショップの壁面にあったラフスケッチのような絵は1956年３月にル・コルビュジエが西洋美術館を造る構想として描いたイメージ図だそう。タイトルらしき上のちいさな文字には「La ville」フランス語で「街」と書かれています。左側...

ル・コルビュジエ展

2019.04.14 04:32

上野に向かった本当の目的は「ル・コルビュジエ展」でした。彼の描く絵は彼の建築みたいだと思った。いえ、きっと展示会の趣旨からしたら、彼の絵があって、建築がある...という話なんでしょうけれど。幾何学的で抽象的でどこか音楽的な感じ。一見無機質そうで温かみを感じるのは色づかいが柔らかい...

音楽と舞踏〜ストラヴィンスキーとバレエ・リュス

2019.04.13 11:00

上野公園にて。遠くにパブロワが見える？…と、ふらふらと吸い寄せられるように近づいてみたら、100年前のバレエダンサーたちの神々しいほどの美しい写真がそこに。「音楽と舞踏〜ストラヴィンスキーとバレエ・リュス」の写真展でした。

細かい手仕事...

2019.01.04 09:59

新年明けの初お出かけは銀座から。三越のウィンドウに繊細な作品を発見してワクワク。小野川直樹さんの折り紙アートです。美しい桜の木に見える、ひとつひとつの花の部分がちいさなちいさな折り鶴です。どのくらい小さいかっていうと、指の先に乗ってしまうくらいの小ささ。彼の作品はこれまでにいくつ...

工芸職人がつくるバッグ

2018.05.24 12:07

プロデューサーがKさんで、カメラマンがSさんで、フラワーアーティストがMさんで、バッグデザインはASKAさんで...とメンバーを聞いただけでも行かなくちゃ！と思っていたASKA MASUDAさんの新作バッグの展示会に行ってきました。イタリアでバッグをつくってらしたASKAさんのオ...

丸窓から見える景色...

2018.04.22 09:00

先日、横須賀美術館へ出かけてきました。いいところだよ、とはいろんなひとから聞いていたのだけれど、足を運んだのははじめてのこと。思っていた以上に素敵な空間でした。

踊り子の衣装替え

2018.04.15 04:39

「踊り子」の絵画で有名なのはエドガー・ドガ（Edgar Degas）ですが。絵画だけではなく、彼はブロンズ像もつくってて。「14歳の小さな踊り子（Petite Danseuse de Quatorze Ans）」をパリのオルセー美術館で見たときにその愛らしさに感激したのだけれど。...

デコレーションを見て歩く

2018.02.28 14:27

パリマレ地区の散策中に見つけたインテリアショップ。紫色の壁がとても印象的。自分では使いこなせないようなアイテムのディスプレイや色使いもこうして眺めているのはとてもたのしい。手書きの店名ロゴも味があって素敵

パリ　オペラ座のスーベニアショップで

2018.02.22 14:04

パリ・オペラ座ガルニエ宮のスーベニアショップにはバレエ関連の書籍、DVD、CD、オリジナルグッズなどといっしょにバレエのモチーフの雑貨もたくさんあります。オーナメントのデザインひとつを見ても刺繍やビーズ細工、パイピングまでバレエの衣装デザインを思い起こすような細やかさでとても素...

ハート型&手書き文字のネオンサイン

2018.02.21 14:41

パリのファッショナブルなデパート、Galeries Lafayette ギャラリーラファイエットのロゴは手書き文字。ロゴデザインが手書きだというのは日本の大手企業や店舗にはなかなかない発想なのではじめてみたときには、おーかっこいい！とひたすら感動しました。

レトロな包装紙が集まって...

2018.02.17 13:33

パリのデパートで化粧品売り場を歩いていたら突然目の前にレトロで素敵な包装紙がいっぱい...わ。かわいいラッピングペーパー！...と、見惚れたのは〈Savon 石鹸〉売り場です。日本で〈石鹸〉というと、汚れを落とす機能性のほうが先にあったような気がしますけれど、フランスで...とい...