上野公園にて。
遠くにパブロワが見える?…と、
ふらふらと吸い寄せられるように近づいてみたら、
100年前のバレエダンサーたちの神々しいほどの美しい写真がそこに。
「音楽と舞踏〜ストラヴィンスキーとバレエ・リュス」の写真展でした。
ニジンスキーは抜群に美しいし、
ヴェラ・ファキナの艶やかなこと。
こんな大きなパネルで見られるって滅多にない機会。
すっかりうれしくなって、
何度も前を行ったり来たりしながら眺めてきました。
ダンサー仲間と一緒だったら、
たぶん同じポーズをとってみたり、して写真を撮ってしまったかも。
クラシック音楽は日頃あまり聞かないから知らなかったけれど、
春に上野で音楽祭があるんですね。
桜の満開が過ぎた上野公園は思ったよりも人が少なくて静かで。
目的地は実は向かいの西洋美術館だったのですけれど。
入る前からすっかりたのしい気持ちになりました。
4月29日(月)まで、東京芸術劇場前で通りかかりに見られます。
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