白と黒のチュチュを見ながら

先日、ペーパーファンの話をしていたら

さっそくペーパーファンを使った

ウィンドウディスプレイに遭遇。

ここはバレエショップです。

白と黒のチュチュは「白鳥の湖」の

オデット姫と魔王の娘オディールの衣装かと。

同じような形に見えて

オデットの衣装は少しやさしいラインで

オディールの衣装はシャープで強い印象。

日本の歌舞伎と同じように

古典のバレエは役柄も衣装にも

「型」のようなイメージがあるのはおもしろいです。

そういえば、日本の舞には扇子がつきもので

バレエの小道具にも扇（ファン）がよく使われる。

遠い遠い昔に似た文化がそれぞれの場所で生まれるのは

時々不思議だなぁ、と思います。