外苑前のタンバリンギャラリーへ
刺繍家・千葉美波子さんの作品展に出かけてきました。
刺繍には、ガーリーでメルヘンなイメージあったんですが、
そんな固定概念がすっかり飛びました。
糸を使ったイラストのような、絵画のような
もはやアート作品。
かわいらしい動物や花、数字やアルファベットなどの
わかりやすい刺繍もありましたけど。
日本の伝統文様や吉祥文様の刺繍もよかったです。
そして、
なんといったってテーマがANIMISUM。
「あにみずむちゃん」とひらがなのタイトルは可愛らしいけど
よーく見ると…妖怪さんたちです(笑)。
自然界や身の回りのすべてのものに命が宿る…
そんなアニミズムの世界を刺繍で表現されていて。
千葉さんの世界観をわいわいと楽しんできました。
好きだったのは、裁縫道具の妖怪たち。
糸切りバサミ???と思ったら足があって…(笑)
こっちの糸巻きも、 あっちの針山も〈あにみずむちゃん〉。
なぜこの手法で妖怪を???と思ったら
そこにつながる彼女のお話もまたすばらしくユニークでした。
千葉さん、ワークショップ中に、
いろいろお話し聞かせてくださり、ありがとうございました。
明日の日曜日まで開催中です。
建設中の国立競技場がほど近いギャラリー周辺の散策もたのしいですよ!
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