今年のディスプレイの流行りのひとつが
ストンとした円柱形のガラスのなかに
星球のガーランドをぐるぐる巻きにして入れておく...この形。
照明売り場はもちろん、近所の雑貨店や
アパレルやパティスリーのウィンドウでも
星球はとても人気でした。
エコの観点から世界的に白熱球や蛍光灯よりもLEDが推奨された結果
夜が明るくなりすぎて生態系に影響があるという話もあるくらいですけれど
あたたかみが感じられなかった真っ白から
黄色っぽかったり、オレンジ色っぽかったりするアンバー系の色が増えたり、
明るさの調整ができたりするものも出てきて
少しずつ改良はされてきているように思います。
なにより〈裸電球〉の状態でも熱を持たないから
危なくないのはよいところ。
キャンドルライトも、〈キャンドル風〉ライトに。
絶妙なバランスで炎に見立てたフィルムがゆらゆら揺らめいて
キャンドルの炎のゆらぎのような...
日本でも人気のアイテムです。
とてもほんものに近づいた...けれど、炎の熱も、白熱球の熱さも感じない。
インテリアやテーブルまわりで使うにはあぶなくなくてよいと思う一方で
ほんとうのゆらぎはないので
ここちよさを生み出す効果は少ないのだろうと思いますけれど。
ほんもののキャンドルライトは３〜４時間持つと言われていて
それがパーティの時間の目安...とその昔お話を聞いたことがあるのだけれど
いまはその目安は成り立たなくなってるのでしょうね...。
個人的にライトはとても好きなので
星球をつかったアレンジもまたつくってみたいと思います。
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