先日、フランス在住の声楽家・Yukimiさんの公開講座を聴講してきました。
フランス語の母音の発声や発語から教えていただき
フランス歌曲をうたわれる方のレッスンを聴講するというのは
なかなかない機会なのでとてもおもしろかったです。
どの言語でもそうだと思いますが
ローマ字や英語で慣れている文字からイメージする音と、
フランス語独特な発音は違うことも多いので
ついむずかしそう...と思ってしまうのですが、
理屈がわかれば...しかも音楽を通してならば、
少し親しみがわくような気がしました。
そういえば、学生時代にとっていた第二外国語はスペイン語で
毎時間授業の終わりにスペイン語の歌をうたわされてましたっけ(笑)
そんなことを懐かしく思い出したりもしました。
ところで。
会場だったアルバホールはアール・ヌーボー調のインテリアと
ステンドグラスが美しい空間でした。
ウィーンの「böesendorfer ベーゼンドルファー」(öの発音も独特!)の
ビンテージのピアノなのだそうです。
素敵な音色でした。
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