花見といえば「桜」。
そこに理由がある...ってあまり考えたことがなかったのだけれど。
「見上げると花がよく見えるでしょう?」と
今日、そんな話が出て、ほーーーっと思ったので、ここにメモ!
こうして下から写真を撮ると一目瞭然なことなのですけれど!
梅も辛夷も木蓮も、木に咲く花は上を向いて咲くことが多いなか
桜は下を向いて咲くから「花見」は「桜」...なんですって。
ほぉ...下を向いて咲くことは気づいていたけど
それと「花見」とは結びついていなかったなぁ。
そもそも桜を愛でる風習は奈良時代の貴族たちに遡り、
一方、農耕文化の日本では、豊穣を願って田の神さまを
桜に見たてて、祈りを込めて宴を催す...と
歴史を紐解けばそうなのでしょうけれど。
お日様に向かって咲いたり
陽が当たっているときだけ咲く花もある一方で
夕方から夜だけ咲く花もあれば
こうして下を向いて咲く花もある...
「花見」というひとことがきっかけに
あれこれ話が広がった今日でした。
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